11/28の映画感想
例の如くなんの前触れも用意もなくテキトーに借りてくるこの。
総評としてはクレイジーサイコレズ・クレイジーサイコピアニスト・クレイジーサイコ女とサイコにクレイジーな映画ばっかりになってしまった。ははは。
目次
- 「甘い生活」
- 「クロエ」
- 「ピアニスト」
- 「地獄に堕ちた勇者ども」
- 「サイコマジック・ストーリー」
- 「undo」
- 「PiCNiC」
「甘い生活」
フェデリコ・フェリーニ監督作品。「サテリコン」見て狂気すぎたので期待でレンタル。
【感想】
あーそういえばこの監督すごく断片的な映画撮るの忘れてて途中で元気が無くなってた(3時間映画に耐えられない)けど、この映画難解?なの忘れてた。ラストシーンがきになって批評漁ってたけど色んな解釈があるや……個人的にはマルチェロに天使が微笑んでいるポジティブな映画だと信じたい。
「クロエ」
女の子がかわいかったから借りてきた。ただそれだけ。
【感想】
出窓の立て付けはしっかり点検。
クレイジーサイコレズ全2名。
クロエはほんと美しいし、いい体してたなあ。と思ったら、「赤ずきん」の子だ。把握。 ジュリアン・ムーア、「ハンニバル」の人だよね〜やはり。この人もほんと美しい。
クラリスの8年後これかあ。肌がちょっときになってしまうけどキャスティングはgoodでした。
ハンニバルはジョディ・フォスターにやってほしかったけども
いやでもハンニバルの美しさはジュリアン・ムーアあってのものか。
話が脱線した。
最後の髪留めのシーンに全てもっていかれた。
心はどこにあるんだろうなあ。ぬえを。
「ピアニスト」
ミヒャエル・ハネケ監督作品。ぼーっとハネケ映画レンタル増えたな〜って思いつつ「愛、アムール」とか「白いリボン」そろそろみなきゃな〜ってしてたらめちゃくちゃきになる誘い文句と共に置かれてたのでレンタル。むちゃくちゃたのしみ。
【感想】
気になる誘い文句にトラウマ映画ってあったので気になっていたんだけれども、見事にトラウマ映画感ある。
さすがハネケ。むなくそ映画。でもずんとくるんだなあ。違った愛の方向性を痛烈に描いてる…。見た目が、というわけではないけれど、衝撃的なシーンはやっぱり母親にすごくキスを迫るシーンかな…。しんどかった。それまでの人生を凝縮させて語るこの行為だな…。
「地獄に堕ちた勇者ども」
ルキノ・ヴィスコンティ監督作品。「ベニスに死す」しか見たこと無いんですけど、ジャケットがなかなかキマってたんで映像美としてみてみるかあ〜の気持ちでレンタル。
【感想】
んー途中まではよかった
のと、マルティンが少女達と遊んでいる姿はとても良かった。良い年した青年が幼女とあそんでるのかわいいですね。かわいかった。あとはなんかどこに取り入って〜とかやってたけれど、興味がもてなくて、マルティンが出て来る所以外は殆ど見てなかった…笑
「サイコマジック・ストーリー」
【感想】
う、うーん…普通につまらなかった…。あまりにもびっくりしたから調べて回ったら!!!!よくみたら監督脚本違う!!!!普通に悔しすぎる!!!!!あー;;;;
いやこんなセックスアピールではじまるの珍しいな…って思ったし美学のカケラも感じないし、単なるカルト的奇跡を映画にしたかっただけでは?!
下品なだけ下品だし。大変激怒した。
あまりにも激怒した。騙された…「ホドロフスキーのDUNE」は自伝だからOKなのですが、これには激怒した…なんだこのBGMは…最悪映画だ……アヒーーー……ホドロフスキーの名前で手に取って憤慨したので手に取った理由とか消しました…普通に悔しすぎた…
「undo」
岩井俊二監督作品って事と、豊川悦司って事でちょっと借りてみた。それだけ。
【感想】
45分映画だった短い!!!うーん狂気性とか顛末は好きだし45分という尺は丁度いいかな。亀縛っちゃうのとかはあれこれ意味合い引っ掛けてるんだろうけど、正直虐待感あってつらかったな…山口智子の白いワンピースにヒモががんじがらめにされていくのはめっちゃ良かった。もうちょっと甘い色気あってぼそぼそ喋って憂いのある女優さんがよかったけどこれはこれで得体の知れない感じがあっていいのかもしれないな〜。強気な目で「もっときつく縛って」とか「ちゃんと縛って」とかいわれるの意味わからんもんな。
この監督は画面作りがウマいなー。窓辺に亀つり下げて、りんごがみっつ。逆光で部屋の中が暗い。そういう描写が本当にうまいな〜。
「PiCNiC」
岩井俊二監督作品って事と、浅野忠信とCharaって事でちょっと借りてみた。それだけ。
【感想】
岩井監督らしい、ちょっと不思議なというか、欠陥のある子達の冒険話、みたいな。ラストの場面が恐ろしく綺麗だったけど、これにもってくるまでの全部布石だったのかなー…。はなしはそんなに面白くなかったけど(とかいってつむじが逆レされてるシーンはテンションあがったけど)これが「スワロウテイル」や「リリィ・シュシュ」に繋がってくるというか、組み込まれてる感じがとってもする。「スワロウテイル」に札が散るシーンや「リリィ・シュシュ」の文字ロゴなど。殺した先生がでてきたり下品さが組み込まれてるのはこの監督式みたいな所あるからそういうのは好きですね。話は恐ろしく単調。解決してるけどそれも当事者のみの幸せというか。メリバだなあ。
たんぶらー映画感想サルベージ
<グッド・ウィル・ハンティング>
…..めっちゃ泣いた。 これだからヒューマンドラマは(困惑) 孤独な天才めっちゃすきだしいつかこういう関係もかいてみたいなあ。
<インソムニア>
…..これから
<マッチスティック・メン>
…..まさかのどんでん返しに度肝抜かれた(…)前情報なんにもいれないでなんとなくかりてきたので…わ…わあ…面白かったです
<ヴァージニア>
<キル・ユア・ダーリン>
<バッドエデュケーション>
<危険なメソッド>
<欲望>
<八甲田山>色々衝撃的すぎ
<大日本帝国>最高。面白かった。
<ローレライ>酷評だけど私はすきなんですよね…潜水艦良い。
<男たちの大和>すきですね…
<箪笥>
鬼女VS鬼女×狂女。おもんなかった。
<夢の中へ>
園子音監督にしては珍しく?ドバッと血が出てない映画。人間のドロっとした部分を撮るのに主に私に定評があるんだけど今回はそんなにダイレクトでなくて、でも園子音らしい…っていうか金星人のくだりが浅野いにおっぽい。正直つまらんかた。
<ヒミズ>
相変わらずでんでんがいい役所かっさらってくのが実にいいなぁ。はなしはまあここまで落ちたらがんばってほしいよね、わかる(わかる)って感じ…うーん…まあ特別またみたいってかんじではない
<MW>
ほもかった…時々目はなしてしまったのでもういちどみます
過去の映画感想をサルベージ
2012年6月の視聴メモ
…なんだろうかなー撮られたのが2002年にしては古めかしいかんじ…昭和…?ぽくみえるのにチャットなどの演出挟んでいる。。原作がどうあるかわからないが、うすっぺらく感じた。豪華キャストのわりにつまらなかった。ラストの誘導尋問的展開からじとじとと盛り上がってくるかとおもいきや、首チョンパ。怖がらせたいのか、何を伝えたいのか明確じゃなかったなあと。
氷の微笑2
…シャロンがただのビッチになってた…笑 狡猾な美女からタチの悪いセックス中毒者みたい。 無印と比べて本当につまらなかったorz 無印は本当に誰が犯人だ?!って思わせるような最後だったのに残念だなー。サービスは相変わらずたっぷりありますが、無印のニックの獣のようなセックスの方が燃えるなーっと。個人的な感想。
「愛の嵐」
…シャーロットの歌と体躯がたまらん…… あの歌声たまら美しい。エロティックなのにいやらしくないっていうか。この映画自体退廃的な愛の話だからかな。また見直したいな~。 サロメって映画のオマージュでもあるそうな…?今度みてみよう。
「隠された記憶」
…ハネケ監督の作品。見れば分かるんですがなるほどハネケ。2度ほどショッキングなシーンがあります。レビューをみると誰々が共犯で~など結構解釈が様々。ずっと延々と玄関をうつしたビデオテープが送られてくるなどああ・・・やりくちがハネケっぽいなっておもったりしました。ハネケはファニーゲームしかまだ見れていませんが同じ監督だなあと!笑
「恋の罪」
…三人の女性を焦点にそれぞれの恋を描く。キャッチコピーは「ようこそ、愛の地獄へ」三者三様面白かった。大学教授のみつこをとりまく環境が腐っていいて良い。人妻の狂ってゆく様子も実に良かった。金銭感覚が狂いそうな映画(悪い意味で)最後の爽快感ったらないなー。
「エクステ」
…園子音どうした…?な謎映画。大杉蓮の怪演が素晴らしい!好き!ラストのまさかのファービー化にテンション上がった。毛がもじゃもじゃしてきもちわるかったけどすこぶるファンタジーな展開でそこまで怖くなく見れたかな…しかしグロアリなので見るときはとても注意。
「蜘蛛女」
…いやー女ってこわい!笑 男だらしねえな!って思う映画。モナが首に足かけるシーンにかけてだとか。見せ方がすきだな~。いやー色男~~ あの笑い方が耳からとれない・・・。ゲイリーがかわいい映画。こちらも女性にふりまわされる映画。妻/愛人/マフィア。
「氷の微笑」
…こちらも女ってこわい!映画。シャロンの色気にこちらもたじたじ。。。二人の駆け引きがよかったな~!例の足の組みかえシーンもガッツリ瞬きせずに見た(中学生か)シャロンが全員殺害説と、全員別の女が殺した説があるみたい。後者を解説してる人がいてなるほどなあとなった。私はシャロンが三人をうまくやりこんで殺害させた説を推したい。
「まぼろしの市街戦」
…片手間にみていたんだけれども、反戦映画。街の爆弾処理を命じられたフランス語の喋れる二等兵(伝書鳩を世話する人?)が行った町には精神患者と動物だけだった。そこでは狂人たちのお祭り騒ぎ。人を殺す兵隊とバカ騒ぎしてる狂人はどちらが狂っている?という盛大な風刺。どちらが病んでいるか。ちょこちょこはさまれるコメディが良い。反戦映画って胃をえぐるものばかりだけどこれは一冊の絵本を読んでるようだった。最後は主人公が裸で登場するのだが完全に反戦を意味してるんだろうなあ。とてもよかった。なによりも原題がとてもすきなんだよなー。いいセンスしてる。
「甘い罠」
…天才ピアニストの子供を病院でとっかえちゃって成長してあーだこーだする話。音の使い方が上手かったなー。ラストシーンは中々好き。明らかにこいつが奇行起こすってのが開始前から何となく分かっちゃっててテンプレっちゃテンプレ。動機とか衝動が薄すぎた為にあっさりした印象
「スティング」
…詐欺師映画。相棒もの飢えにぴったり。冒頭で詐欺で大金を得るがすぐにパーッと消えて行くのが清々しい。伝説的詐欺師ゴンドーフの手際の良さに終始トゥントゥク…。金持ち連中をあんなにカッカさせながらストレートに勝つ所、すぐに全部搾り取らない所がとってもCOOL!
「ゲルマニウムの夜」
…あらゆる背徳を目指す映画、許す神はいったいどこまで 許すかの挑戦。内容はR18てんこもりだったので(具体的に書きたくないっすね…)ちょっと避けようかな…大体背徳セックス・ホモ・暴力みたいな…中身がないっちゃないっていうか単に視覚的刺激が欲しい時はいいかも。
「ベニスに死す」
…ちょこちょこ美少年画像検索すると出てくるあの顔の(?)映画。本当に顔立ちというかそこに居るだけで画面がしまるっていうか。ボタンいっぱいついた服かわいい。こう主人公を魅了する風貌と小悪魔的な笑みで翻弄するさまがちょっとだけサテリコンを思い出した。美少年は罪ですなぁ。それにしてもこの時代の人は(70年代)告白するとき男性でも唇に口紅塗るんですね?肌白くて口紅塗ってるのでちょっと奇妙に感じてしまった。
「素粒子」
…兄弟ともにほもかと。兄の恋と弟の恋では兄の話がとてもすき。兄のセックス旅。乱交パーティーあたりの描写がえっちい。女優さんがえろい。一般的な形でのしあわせや良い選択が、最良ではないってかんじだ。ラストにつれての展開に痺れた。空虚と孤独が渦巻いてる。でも幸せそう。
「キンキーブーツ」
…倒産間近の靴工場の主人が女装男(ドラッグクイーン)のヒール靴を作り立て直すために奮闘する王道のストーリー。マンネリとしてるが、テンポがよく、またドラッグクイーンのローラの粋なセリフと行動がグッときて最後までするっと見てしまった。たまにはこういうのも良い
「CUBE」
…トリックはともかく、話や役割は推測できたかな。痛い描写があまり得意じゃないので怖い所はとばしてしまった。結局の所だれがなんのためにが明かされていない為非常にもやっとする。服に名前がある理由とラストもぼかしてある。2とZEROみれば分かるらしいので見ようと思う。
「ソドムの市」
…こういう趣味で作った映画大好きなので楽しんでみれた。スカトロ・エロ・グロ・異食有りなので見る人は注意。個人的には夏のパゾリーニ祭りをしたいとこ。好きなのはお散歩シーンかな。男になった!のシーンも好き。ああいう頭使わないで単純に興奮するのはストレス解消になる。
「危険な遊び」
…多分役者さん目当ての人がとても好きな映画な印象?ショタかわいいのでホモれよって思った。吹替の声も可愛い。また流し見したい映画。話は違うけどエスター(2009)を先にみたせいか物足りなさを感じてしまったけど、最後の選択に痺れた。こういう選択を創作に生かしたい…
【ア.イ.カム.ウィ.ズザ.レイン】
こう人気の俳優ばっかりつかえばいいやーの映画だと思いきや、
キ.リ.ス.ト.の話で面白かったなー作業しながら見てたので見直したいな~
結構暴力とか痛い感じ。
【サ.テ.リ.コン】
ほもカルト映画… すさまじかった。舞台美術が事度得不快。繋がらない断片的な話
ごはんたべれなくなるくらい不快なんだけどこれはこれで好き。
【スリー.ピー.ホ.ロウ】
いうまでもなくなんか最後までみせちゃう力があるよなーと思う。
あまり真面目に見てなかったけどキャラの設定がよかったなーとおもう(ちゃんとみよ
【カ.ラヴ.ァッ.ジオ】
ちょっとどきっとするシーンはあったけどわからなくておもしろくなかったな…
さぎょうしながらだったのがわるいのかもしれないけれど
【マイ.プ.ライベート.アイ.ダホ】
すごいすきだったー キ.ア.ヌがとてもかっこよろしかったー…
報われないほも…ありがとう…ありがとう…
【ブロー.クバッ.クマウ.ンテン】
フォロワーさんも言ってたけどこれはとてもいいほも…だった…
借りてきた映画の8割がほも 充実致した。