6/16 見た映画

【借りてきた映画目次】

  1. ハンガーゲーム
  2. 譜めくりの女
  3. 死者の学園祭
  4. 紀子の食卓
  5. 愛がこわれるとき
  6. アイランド
  7. 小説家を見つけたら
  8. ゆりかごを揺らす手

★☆☆☆☆…不快。最低。
★★☆☆☆…普通。みなくてもいい
★★★☆☆…普通。みてもいい
★★★★☆…いい作品。もう少しなにか欲しい。
★★★★★…オススメ(人を選ぶものもあり)
ストーリー重視目。+αで色彩とか画面における真理表現も評価したりしなかったり。
素人目なんでそこら辺は生暖かくお願いします。

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ハンガーゲーム(★★★☆☆)

教えてもらって酷評だったから逆に気になって見た。富豪のゲームとか大好き民なのでワクワクしてみた。設定に甘さがありまくってそこが気になる。(殺し屋関係)実の話とかは好きだし1度使って2度目オチとして使ったのは上手いな〜と思うけど

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譜めくりの女★★☆☆☆

思った通り、芸術復讐レズ的な雰囲気にまとまって思い通りだった……「クロエ」ほど生々しいものではなかったけれど、冷徹な復讐で、単調だったかなあ。「クロエ」が中身ぎっしりだった為にこちらはスッキリした印象を受けた。

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死者の学園祭(★★☆☆☆)

子供の時なんでこれにひかれたんだろうなあ…といった結果でした。小説の方を読んでみたい感じがする。

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紀子の食卓

後で追記

 

4/15 観た映画。後で追記

【借りてきたor観てきた映画目次】

  1. アメリカン・スナイパー
  2. TOKYO TRIBE
  3. 舟を編む
  4. マレフィンセント

★☆☆☆☆…不快。最低。
★★☆☆☆…普通。みなくてもいい
★★★☆☆…普通。みてもいい
★★★★☆…いい作品。もう少しなにか欲しい。
★★★★★…オススメ(人を選ぶものもあり)
ストーリー重視目。+αで色彩とか画面における真理表現も評価したりしなかったり。
素人目なんでそこら辺は生暖かくお願いします。

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3/7鑑賞

【借りてきた映画目次】

  1. きっと、うまくいく
  2. ミスティック・リバー

★☆☆☆☆…不快。最低。
★★☆☆☆…普通。みなくてもいい
★★★☆☆…普通。みてもいい
★★★★☆…いい作品。もう少しなにか欲しい。
★★★★★…オススメ(人を選ぶものもあり)
ストーリー重視目。+αで色彩とか画面における真理表現も評価したりしなかったり。
素人目なんでそこら辺は生暖かくお願いします。

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きっと、うまくいく(★★☆☆)

サスペンスばかりみるんで、コメディ好きな友達に映画紹介するのにあまりみてないとは遺憾だなあと感じ、Naverまとめにあったこの映画を視聴。借りてみてみたらインド映画だと発覚し、うなだれる。(3時間…)
話自体はそこまで嫌いじゃないのだけど、元来ミュージカル調の映画が苦手な為、とってもきつかった……。まあそれは好みの話なので★1つにはしません。
ストーリーはわりとよくできてるというかおきまりな所もあるんでしょうけど面白かったかな。
過度な下ネタとかは普通に笑えなかったし、実際表情筋動かして笑ったかっていうと全くなし。
インド的エンターテイメントに…あふれているんだろうなあといった印象。
普通に3人男の友情劇は良かったので★2つ。
機会があったらインド映画はみるかもしれないけれど、恐らく自分からは避けようかな〜といった印象。こんなに眠くなるとはおもわなかった。

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ミスティック・リバー()

途中

 

 

3/2鑑賞。(悪童日記は去年鑑賞)

【借りてきた映画目次】

  1. 白ゆき姫殺人事件
  2. 悪童日記

★☆☆☆☆…不快。最低。
★★☆☆☆…普通。みなくてもいい
★★★☆☆…普通。みてもいい
★★★★☆…いい作品。もう少しなにか欲しい。
★★★★★…オススメ(人を選ぶものもあり)
ストーリー重視目。+αで色彩とか画面における真理表現も評価したりしなかったり。
素人目なんでそこら辺は生暖かくお願いします。

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白ゆき姫殺人事件(★★☆☆)

※ネタバレ有り
初っ端のtwitter表現が気持ち悪くて出だしに冷めてしまった。それだけならまだしも主人公の気持ちを主人公がツイートしてるから私だったらフォロワーがこんな支離滅裂なツイートしてたらミュートするなって気持ちがガンガンして怒りすらこみあげる(笑)
井上真央が実はそこまで好みではないのだけれど、前半と後半の演じ分け?というか、これは脚本がいいのだろうか?客観・主観の演技がとても気持ち悪くてよかった。別人を見てる風。
主人公城野のが不幸にも色々引き起こしてしまうのだけれど、ミュージシャンのくだりは正直「そこまでかけなくていいだろorz」って思っていたけれど、それも結局は「崇拝していた対象が体裁を庇うような人物だった」事に城野を絶望させる為だったのかな?とも。
根も葉もないこといってしまうてのはあると思うけれど、(TVとかで)タイトル通り「白姫」は殺人されたんだろうけど、(社会的にも精神的にも)「白雪姫」とかけるセンスがダサいというかまあそれはおいといて、「赤毛のアン」にもかけていたりしてさすがにどっちかにしろや感isあった。その上「魔女か?天使か?」のキャッチコピーは盛り過ぎでは?
話したいテーマが明確で好感は持てる。けれど、それを彩る要素が多すぎて、もっとスマートに行って欲しかったかんじがあって、評価下げてる所以なのだけど、そこら辺も意図しているのだろうか?
小野と谷村のビジュアルが被り過ぎててもっとどうにかして欲しい。
いい歳した女の友情が本来美しいのであろうけど片方ひきこもりなのでちょっとン…となってしまった。2時間TVドラマ感覚でみるなら面白かったので★3つ
芹沢ブラザーズ実在するひとなんだな。いい音楽だった。

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悪童日記(★★★★)

もしかして、描いてなかったのでは…?と思い立ち、書きます。
原作未読なのですがあのMOTHERがここから着想を得ているとのことで、わくわく楽しみに鑑賞。
残虐なシーンを遊び感覚でファイリングしたり、他人からみたら狂気としか思えないような誓い。
その中でも安らぎがあったり、そのやすらぎも大体次の瞬間弾け飛び、2人は復讐する。
目には目をみたいな。
最後の展開の息の出来ないシーンと、その後、漸く解放されたかのように思えたのも束の間、
エンドロールの羊皮紙のジトッ…とした後味の悪さが襲ってくる。実に良かったです。
映像的な良さが際立っていてもう一度観たいと思う。かつ、人にもまあ、勧められるということで★5つ。

 

 

2/24鑑賞

【借りてきた映画目次】

  1. 楽園追放
  2. グランド・ブダペスト・ホテル

★☆☆☆☆…不快。最低。「模倣犯
★★☆☆☆…普通。みなくてもいい
★★★☆☆…普通。みてもいい
★★★★☆…いい作品。もう少しなにか欲しい。
★★★★★…オススメ(人を選ぶものもあり)
ストーリー重視目。+αで色彩とか画面における真理表現も評価したりしなかったり。
素人目なんでそこら辺は生暖かくお願いします。

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楽園追放(★★☆☆☆)

第一に、脚本がベタというか、すごく押し付けがましさ・窮屈さを感じてしまった。
SFと比較してハードボイルド調のキャラやセリフだけれども、そのどちらにも押し付けがましさというか説教くささを感じてしまって全く共感も出来なければまだ終わらないのかとイライラしてしまった。
全編通して3Dだけれどこれが良き手法だったのか。凄いし自分には明らかに出来ない技術だけれど、3Dに飽きがくるというか、どうしても海外の綿密な3Dアニメと比べると表情のつまらなさが浮き彫りな気が。セルアニメならセルアニメで、よき所があるはずなのに、どうも宙ぶらりんな印象を受けてしまった。メカデザインの球体もンンーあまり好みではなかった。もっとフラットなデザインの方が好み。
恐らくウリであろうヒロイン声優さんが好きな人は好きなのであろう。でも個人的にそこまで特別好きではないので、こういった感じの評価です。めまぐるしい画面と、目を離せなかった点においては確実に評価が出来るなと思うので★2つ。アンジェラのキャラクターデザインもわりかし好きなので。あと敵が異様にグロかったのでそのギャップにちょっと笑った。虚淵氏目当てでこれから見ようと思ってる人は見なくていいかもと思ってしまう。独特な黒い世界観はほぼないです。王道かと。

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グランドブダペストホテル(★★★★)

公開当時、自分は新宿シネマカリテで「リアリティのダンス」を観に、となりのスクリーンに向かってしまっていて、あの時の自分にこっちもスクリーンで見よう!といいたい気持ちでいっぱい。
一番評価しているのは色彩。
いかにもなにか起きるんじゃないかと思わせる、あの赤いエレベーターに乗っている老女と支配人とロビーボーイのカット。あれだけだとエレベーターって気付かなかったんですがあの赤と紫の組み合わせだとかホテルのピンク。それもとてもビビッドな。これだけで興味がそそられる。しかも上品なんですよね。上品でいて作品はコミカルだから、いい塩梅でした。雪国のモノトーンの感じも良かった。アカデミー賞部門受賞も頷ける。
ところどころ下世話な話が入るんだけれど、支配人のガッツというか、とにかく元気が出るので、円盤の購入も検討中。それくらい個々のキャラクターの作り方が非常に良い。これもベタにはかわりないかもしれないけれど、「楽園追放」をみた後だったからか、キャラの無法っぷりが救いに感じられた。

あんまり、連続させて笑いをとる映画がほんっっっっっとうに苦手で。チャップリン映画とか本当にコミカルな動きの連続に耐えられず、みれないんですが(…)本作は逆に楽しめました。支配人が支配人を通じて電話…の連絡網のくだりなんかあまりにも予想外でくだらないくだりを大真面目にやってる支配人達に思わず笑いが。

ちょっと過大評価が過ぎるのかもしれないけれど、色彩がとても好みで、同監督の「ダージリン急行」も良かったけれど、わりとぐだぐだ感をかんじてしまったが、それよりもわくわくとしたし、テンポの良さを感じたので★5つ。もっと登場人物の進行方向などにも気を配ってみたいのでもう一度鑑賞の必要性を感じる。

 

 

「ベイマックス」とか「風立ちぬ」とかみたんですけど日が経ち過ぎてる気がするので割愛。ベイマックスと風立ちぬ、共に★3〜4かな。

ベイマックスは映像よかったんですけど話がもっとなんか欲しかった。風立ちぬは個人的には大好きなんですけれども、どうしてもなにか足りなさに満ちてた。華やかさかな?ウーン?とはいえ、風立ちぬというかジブリのああいう、「素」に着目した背景だとか色彩はとても好きだ。なんだろうな。主人公の完璧さに共感できなかったから他に共感を求めたけど結局どこにも共感はできずに過ぎてく感じだろうか…?感情移入できるキャラがもう少し感情ぶつけてくれたら惹かれたかも?だけど、時代というかそういうのもあって、これがベストな形なのかなーとか。うううん…。何度か見直したらなにか得られるかしら。

「白ゆき姫殺人事件」とか家にあったので後日鑑賞してレビューします。こっちは日本アカデミー賞なんかノミネートだかやってたんで気になるけど父親が酷評していたのと、私が主演女優のビジュアルが好きじゃないことと、キャッチコピーやサイトのダサさが際立ってしまってて今から凄く気が重たいです…^^2時間ドラマをさくっとみるかんじで観ようと思います。

 

1/4 映画見たメモ

【借りてきた映画目次】

  1. ハンニバル1~4(※テレビドラマ)
  2. チェンジリング(鑑賞2回目につき省略
  3. 悪の教典

★☆☆☆☆…不快。最低。「模倣犯
★★☆☆☆…普通。みなくてもいい
★★★☆☆…普通。みてもいい
★★★★☆…いい作品。もう少しなにか欲しい。
★★★★★…オススメ(人を選ぶものもあり)
ストーリー重視目。+αで色彩とか画面における真理表現も評価したりしなかったり。
素人目なんでそこら辺は生暖かくお願いします。

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ハンニバル1〜4(※テレビドラマ)(★★★☆☆)

個人的にはそんなに面白くないかな…レクター博士がFBIにいる(驚き)
これオリジナルストーリーなんですね……。マッツ・ミケルセンレクター博士はそこそこ好きだし、殺し方はそこそこ…これが美しいかどうかっていったら私はあまり好みではないしとりあえず奇抜な殺し方だなあといった印象。
テレビドラマだからできるキャラクターとの長い関わり合い。そこに期待したいですね〜。ウィルのプロファイリングが、シャーロックを彷彿としていいかんじ。
そういえばハンニバルといわれたので勘違いしてましたがレッドドラゴンがベースなんですね…。そっかーどうりでクラリスがいない。。。。ハンニバルレクター博士クラリスのロマンス(ロマンスといっていいのか…)がやはりないと…だめかな…って思うんですがハンニバル自体が好きなので継続します。映画の方見たくなってきてしまった…

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悪の教典(★★★☆☆)

やられた。監督、三池崇史だ。(美しい夜残酷な朝〜box〜監督)
ほんとこの人の邦画は(※全部見た訳じゃないし、苦手なのもあるけど)好きなんですね。どこに、と言われると答えに詰まるんですけど美を感じる……原作未読なんですけど、文化祭の装飾を蓮実がぎったんぎったんにしていく所とか本当にすき。boxでもそうだったけどほんと素人並な感想だけど画面の美術や空気感が綺麗だな〜。
林遣都くんのベッドシーンはほんとうに、有難う御座います。幸せそうだった。アリガタヤ。
ストーリーはもう明らかに見るかんじCMでモロバレむしろ推してる感じだったし、ドッキリ要素はなかったけど蓮実の異常性がジワジワ出始めてくるこう…大事なピースをなげて様子見る感じがすきだなあ。
伊藤英明は嫌いじゃないけど英語もうちょっとどうにかできんかったのか(…)序章が前編英語ときいてドキドキしてるのでちょっとみてみよっかな…ははは…

12/20 見た映画完了

【借りてきた映画目次】

  1. バーンアフターリーディング
  2. ダージリン急行
  3. 太平洋の奇跡〜フォックスと呼ばれた男〜
  4. MILK
  5. 少年は残酷な弓を射る
  6. ミリオンダラーベイビー

★☆☆☆☆…不快。最低。「模倣犯
★★☆☆☆…普通。みなくてもいい
★★★☆☆…普通。みてもいい
★★★★☆…いい作品。もう少しなにか欲しい。
★★★★★…オススメ(人を選ぶものもあり)
ストーリー重視目。+αで色彩とか画面における真理表現も評価したりしなかったり。
素人目なんでそこら辺は生暖かくお願いします。

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バーンアフターリーディング(★★★☆☆)
アホどもが不倫や離婚訴訟とかでなんやして勘違いの末国レベルの話になっちゃう話。結局CIAがめんどくさくなって金で収拾付けるハッピーなエンド。
バカ笑い映画なのかな?っておもったけどクスッとした笑いの映画だ。エンドロールが良い
なんにも考える手間がなく、いい運びだった。
ブラッド・ピットのあったまわるそーーーーな演技が最高に脳みそからっぽ感があって良かった。
監督のコーエン兄弟って「ノーカントリー」の監督じゃないか!!!!「ノーカントリー」は本当におもしろくて大好きなのでどーりでおもしろいわけだ。単なるバカ映画だと思って借りたので裏切られた、いい意味で。あのやすっぽいデザインが逆に。逆に。
ノーカントリーの動画貼っておきます。

ノーカントリー
バーンアフターリーディング
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ダージリン急行(★★☆☆☆)

ウェス・アンダーソン監督作品。実は初めて見ます。
うーん。可も無く不可も無くというか、大波のない映画。
三人の兄弟のやり取りだとか、インドの風景がとても綺麗だったりそういうところは素晴らしかったなあ。ロケのお金かかってそうだなととても思いました。
癒しの映画なのかな…コメディだと思ってたけど違った2。
3人の兄弟が父親の死をきっかけに仲違いしちゃうんだけど、最終的に旅の中で仲良しになるとかそういうはなし。三人とも似た者同士でおかしな所もあったせいかあんまり共感できなかったけれど、こういう取り留めの無い話?いや目的はちゃんとあったけど、こうだらっだらする話は別に嫌いじゃない。(といいつつ途中飽きて時間半分のこってることにうぇーってなってしまったが)
うーん。インドのこと知らないからそういう面ではとてもユーモアというか…民族的なこともしれた(葬式など)のでおもしろかった。わたしはまあまあみてよかったな〜って思いましたが人に勧めるのはまた別かな。

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太平洋の奇跡〜フォックスと呼ばれた男〜(★★☆☆☆)

わざわざ映画で戦争みるのにこの映画を勧めるのは別に無いかな〜とおもったので★2つ。
竹野内豊武装解除の儀式がかっこいいとどこかでレビューで読んだのでいつかみたいな〜と思ってた映画。実際かっこ良かった。内容は…普通の戦争映画…人の心情にスポット置いてるので楽しめたかな
しかし山田孝之ってこういう立ち回り多い気がするな…笑
あと海軍陸戦隊を多分初めてみた…?もしかしたら別の映画でみてるかもしれないんですけど、なんかそこはよかったかな。
あと阿部サダヲがわたし大好きなんですけれども、この映画の阿部さんは…いや、こういう阿部さんもいる!けれど私の苦手な役どころをやっていたので…なんかな…(?)

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MILK(★★★☆☆)※1/12追記

普通だった。実際のお話?なのでとくに書く事も無いかな…(?)ベッドシーン?(というにはほんの少しか)もなんか業務的にサクッとやってたかな…あんまり濃いものはなかった印象。ゲイものは嫌いではないので、特に拒否反応とかない(寧ろ俄然見る)し、ベタベタして気持ち悪いっていう男性の人もいるのは、わかる(わかる)のでそういうひとはちょっと苦手かも。
ゲイが市民権得る為に奮闘したはなし。ハーヴィー・ミルクの不思議な魅力は結構好き。同性愛について知りたい人はみてもいいかも。とくに歴史とか興味ないしとりあえず若い子のホモがみたいってひとはマイプライベートアイダホとかその辺みたほうがいい感ある。
ホモ的観点から言えば、最後ヨリ戻すのかな…?って期待もちつつの…もちつつーの…からのそれだったので、結構ショックでした。

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少年は残酷な弓を射る★★★☆☆)※1/12追記

幼少期から母親とコミュニケーションがとれてなくて成長するにつれて美しい外見とは裏腹に中身怪物がそだっちゃったよ典型の映画。個人的には好みの話です。
映像的にも美しかったり、あと「見ている側の想像を掻き立てる」演出が多かったかな。作中で実際にモルモットが殺されるんですけれど、実際どういう方法で、どんな心境で殺したか、表情は…などそういう所が映されていない。(農薬?がどうのとはいってるけど実際どう殺したかは映してない)それが少年を、より怪物らしくみせてるのかなあ。なんて。
主題がとっても安直でびっくりした。もう少し暗喩的な物だと思っていた。金髪美少女とモルモット(スナッフルズ)を殺した罪は黒髪美少年でも許さない…。モルモットがとっても可愛かったです。癒し。時間があるならそれなりにいい塩梅の満足感が得られる感じがある。

 

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ミリオンダラー・ベイビー(★★★★★)

この★のランク付けかなり適当なんですが、それくらいよかったと思ってください(?)是非wikiを見ずに観て欲しい一本。
イーストウッド監督の映画はこれで4本目(実は観てた)なんですが、こちらも渋さの残る最後だったなあ。これがハリウッドなら王道のサクセスストーリーが起きたでしょうに。これがDVDでなく、残り時間も見えない状況だったら、何度もそうあって欲しいと願ってしまう。
もっと年老いた時にもっかいみたくなる映画。多分これって若い未来ある子と老人との対比があるからだなあ。(グラン・トリノもそうだったし)
イーストウッド本人の渋さは心地いい。本人の声も当ててる声優さんの声もすきなんだなあ。
信仰している者が、神父に相談し、「身を引きなさい、神にまかせるのです」の言葉に「彼女は神にでなく俺に助けを求めてる」て言い放ったのがまあ…おきまりなんですけどぐっときた。恐らくその後の行動に響いてくるんだけれど… 「神を背けば自分を失う」…そりゃ23年間も信仰してたんだもんな…でも彼女を助けられるのは神でもなく自分しかいない…そういうところが本当に…一度もタオルを投げる事ができなかった者への試練だろう。 
最後の10分でワ”ッと泣いた。「モ・クシュラ」は本編中でその意味が明らかになっているけれど、それを名付けた者の手で終わらせるという所もなにか考えさせられる所があるというか、フランキーはどんな気持ちでその名を告げたのだろうな…そういえば病室のシーン。マギーは左をみて、フランキーは右をみていたけれど、そういうのもなにか、意図してるのかな。などと。
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次回から感想もうちょっと短くします。